ブログ・アフィリエイトは広告をクリックしてもらい、商品を購入してもらって収益が発生します。要となる広告の貼る位置によって収益は大きく変わりますね。また、なんでもかんでも広告を貼ればよいというわけではなく、貼りすぎたら読みにくいサイト・記事になりかねません。
ポイント
本記事では、
サイト(ページ)の中に広告を貼る位置について紹介します。
適切に広告を貼って、収益を上げていきましょう。
広告の貼る位置に制限がある広告がありますので、掲載は事前に規約等を確認してください。
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目次
広告を貼る位置を考える前に考えること
広告を貼る位置を考える前に、広告を貼る位置に対するポイントを考えましょう。
- 広告はユーザ(読者)の目に留まる場所に表示されていないと意味がない
- ユーザの記事を読む目線(導線)上に広告を配置したい
- 記事を読んでいく中でユーザ(読者)が「これいい!」と思ったところですかさず広告を入れたい
- 広告ばかりのページはユーザ(読者)が直ぐに離脱する可能性がある
- 記事量より広告のほうが多いページは検索結果の上位に表示されにくい
適切な位置の広告はユーザー(読者)に煩わしさを感じさせず、効果的に広告への誘導を促せます。
広告を貼る位置のおすすめと解説
■ 主な広告を貼れるところ
「ヘッダー」の中に広告を貼り付けるといきなりファーストビューが広告になってしまうため除外して、主に広告を貼れる候補は次の6か所に分類できます。
ユーザの 目に見える 度合い | ユーザに 興味を持ってもらえる 度合い | ジャマモン具合 (広告のウザさ) | |
---|---|---|---|
タイトルの下 | 高い | 低い | ウザすぎる |
記事の前半 (「冒頭の『結』と、「起」の部分 ) | 高い | 低い | ウザイ |
記事の主要部分 (「解」の直後 ) | 高い | 高い | 入れすぎるとウザイ |
記事の最後 (「結」の後ろ ) | 低い | 低い | 普通 |
サイドバー | 普通 | 普通 | 問題ない |
フッター | 低い | 低い | 問題ない |
ひとつづつ見ていきましょう!
■ 1.タイトルの下
記事のタイトルの下は ほぼ必ずユーザの目には映りますが、はっきり言ってスルーです。
「あ!広告かよ!」と思われてページを離脱される可能性もありますので、タイトル直下への広告の貼り付けはおすすめしません。
ユーザ(読者)の目的はあくまで自分の知りたいことをいち早く知ること(解決方法を読むこと)であり、広告を見ることではないので、ページ初頭で広告を出してもスルーされる可能性大 です。
■ 2.記事の前半(「冒頭の『結』と、「起」の部分 )
「「冒頭の『結』と、「起」の部分」は記事にとって大事な、ユーザ(読者)に記事に興味を持って読み進めてもらえるかどうかの分かれ目 です。
ここで一番重要なのは ユーザ(読者)の心を掴むこと であり、できればそれにまい進したい。
ユーザ(読者)の視点でも、ここは自分の課題と一致しているかを探っている段階ですので、広告まで目がいきません。
逆に 広告がウザイと感じさせてしまう可能性があります ので、「「冒頭の『結』と、「起」の部分」での広告の貼り付けはおすすめしません。
■ 3.記事の主要部分(「解」の直後 )
もっとも広告のポテンシャルを十分を発揮する部分が「記事の主要部分(「解」の直後 )」です。
記事の主要部分まで読み進めてきたユーザ(読者)は明らかに「解決方法」を望んでいます。ここで解決方法を提示してユーザ(読者)が満足(納得)したところで、解決方法に関連する商品の広告を差し込みます。
ユーザ(読者)は解決方法に満足(納得)しているほど、次のステップである「購入」に意識が向きますので、「記事の主要部分(「解」の直後 )」で如何に関連する商品を効果的に広告するかがアフィリエイターの腕の見せ所 と言っても過言では無いでしょう。
■ 4.記事の最後(「結」の後ろ )
記事を〆た残りの部分は、スクロールを続けると見える部分ですが、ユーザ(読者)は「ページのどこが記事の終わりか?」を明示的に感じることは少なく、関連する文章が無くなったり、フッターが出てくるところまでスクロール操作をするユーザは比較的多いです。
ポイント
ユーザ(読者)はページ訪問の目的を達成しているので、ここで広告があっても特にウザさは感じません。
(※だからと言って、やたらめったら貼りまくるのはダメですけど)
記事の最後には、「ほかにもこんな商品に興味はありませんか?」のような 追加おすすめ的な広告が有効 です。
※よくECサイトなどにある「この商品を購入した人は、これらも一緒に買ってます。」的な広告です。
■ 5.サイドバー
サイドバーは、ユーザ(読者)の目線にそれなりに入りつつも、特にウザさを感じにくい場所なので、広告を貼る場所としてはとても都合がよい有効なスペース です。
サイドバーの広告は、(サイト共通の設定になりますので)記事特化型の広告ではなく、サイト全体のテーマに沿った広告 出すことが有効 です。
ポイント
サイドバーには「追尾型広告(スクロール広告)」というものがあります。
ページを上下スクロールしても、サイドバーに設置した広告が常に画面上に表示されるものです。
追尾型で広告を出すことを規約で禁止しているASPもありますので、利用には十分注意してください。
■ 6.フッター
さすがに「フッター」にまで一般的な広告を出すのはやりすぎでは?
販売業者や、お店の紹介サイトなどの場合は、ここに自社(お店)のバナー(広告)を設置するの有りですね。
ここに貼りたい一般広告
楽天のモーションウジェットや、Google アドセンスのように、記事の内容には直接関係ないけど読者に合う広告が自動で表示される広告ってありますよね。
内容が自動で選ばれる(自分で広告する内容を選べない)広告は、「目次の下」や「サイドバー」がおすすめです。
■ 目次の下
目次の下は実はかなり広告を貼る位置としては優秀です。記事の内容に沿う広告ではなく、一般広告(内容が自動で選ばれるもの)が特におすすめです。
目次の下から次の<H2>タグまでの間は、読者はスクロールに勢いをつけている場所なので広告があっても特に「うざく」感じません。しかし、位置的にほぼ必ず読者の目に入る。
気になった広告が目に入れば読者は意識します。
記事にたどり着いたばかりの読者が見るところですから、まだまだ記事本文の効果は出ていないタイミング、むしろここに表示される広告は読者が日ごろから潜在的に持っているニーズに寄るものが効果的です。
「目次」と「次の<H2>」までの間に、楽天のモーションウジェットや、Google アドセンス広告を貼るのはおすすめですね。
まとめ
サイト(ページ)に広告を貼る位置のポイントです。
ポイント
- 広告はユーザ(読者)の目に留まる場所に表示されていないと意味がない
- 記事を読んでいく中でユーザ(読者)が「これいい!」と思ったところですかさず広告を入れたい
- 広告がウザくならないように気を付ける
- 広告を効果的に設置する場所は「記事の主要部分」、「記事の最後」、「サイドバー」である
広告をたくさんいれると逆効果のジレンマ、ナンパも広告も、コミュニケーションの「押し引き」が大事ですね。
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