「特化サイト」のほうが収益化には近道だ!と言われます。しかし、ブログは継続できなければそもそも意味がありません。
「稼げるが競合がひしめきあう特化ジャンル」で一つのジャンルの記事を多数書き続けることはとても難しい。
雑記ブログで「書きたいことを書いていく」ほうが書き続けられる場合は多いですね。
ブログ・サイトアフィリエイトで、「雑記ブログ」の特徴と稼ぎ方 を紹介します。
目次
雑記ブログも特化ブログも目指すゴールは一緒です
「雑記ブログ」も「特化ブログ」もゴールは収益化です。
ただし、収益化に至るまでの「距離(時間)」と「難易度」に大きな違いがあります。
「雑記ブログ」は初心者向き、記事が書きやすく続けやすい特徴があります。
山登りに例えると、迂回しながら急こう配を避けてゆっくり山頂を目指すイメージです。
(雑記ブログを山登りに例えたイメージ)
山頂までの距離は長く時間もかかりますが、初心者でも登れる山道、無理せずゆっくり進めば山頂に着くことができるでしょう。
一方「特記ブログ」は山を真っすぐに駆け上がって山頂を目指すイメージです。
(特化ブログを山登りに例えたイメージ)
無理に真っすぐ進もうとすれば倒木を乗り越え時にはロッククライミングをすることも必要です。
難易度が高い。登山を始めたばかりの山の初心者が無謀なルートを選択することに似ています。(上級者なら登れます)
ブログ・アフィリエイトは将来に夢のある副業ですが、決して簡単ではありません。
特化ブログでもすぐに収益を出せる人はごく僅か、極めて運のよい人です。ほとんどの人は難易度の高いルートを選択すると登り切れずに途中でリタイヤすることになりかねません。
「特化ブログ」には特化ならではのメリットとデメリットが、「雑記ブログ」には雑記ならではのメリットとデメリットがあります。
よく特徴を知ってから、自分が取るべきルートを選択することが大事です。
ジャンルを一つに絞る「特化ブログ」の場合
サイトアフィリエイトの世界では、ジャンルを一つに絞ることが必要(良い)と言われています。
特化したジャンルを選択し集中することで、サイトの方向性が定まりやすく、ユーザー(読者)の検索意図にそった解決方法を真っすぐに提案することができます。
結果購買意欲のある商品を進めやすいことが理由の一つです。
しかし、最終的にはサイト運営を続けることができなければ、収益を出すことができず、アフィリエイトの目的は達成できません。
ブログ運営も含めて、ジャンルを絞るメリットとデメリット、リスクなどを解説します。
■ ジャンルを一つに絞る「特化ブログ」のメリットとデメリット
「特化ブログ」のメリットとデメリットを各々見ていきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・SEOに効果的である ・テーマによるブランド化に貢献 ・ユーザー(読者)の検索意図に一致したサイトになりやすい ・直接購買につながる商品を提案できる | ・ネタが早期に尽きる、続けるのが難しい ・採用したジャンルが廃れたらサイト終了 ・競合が強い場合、逃げ道がない |
■ ジャンルを一つに絞った場合に起こること
ジャンルを一つに絞った場合、より高いSEO効果が期待でき、集客も望みやすくなります。
より早い時期に収益化を狙うならジャンルは一つに絞り特化サイトを目指すべきですね。
■ ジャンルを絞った例
- 仮想通貨などの投資情報に特化したサイト
- 転職サイト
- 特定の金融商品を紹介するサイト
- 電子書籍・VODなどのコンテンツサブスクを紹介するサイト
- ダイエット方法を紹介するサイト
- 脱毛特化サイト
- 宅配食材専門サイト
ジャンルが絞られている場合、熟練者、経験を持っているプロでない限りは発信者の権威性が確保できません。記事に「信頼」が生まれにくいデメリットがあります。
そして何より、早々に記事のネタが尽きるでしょう!
記事のネタが尽きると、質の悪いコンテンツが増えたり、記事を書くモチベーションが低下したり、残念ながら良いことがありません。
ジャンルを一つに絞った場合の最も最大のリスクは、ネタ切れによって記事が書けなくなり、モチベーションが下がることです。
サイトアフィリエイトは収益化までの期間が長く、忍耐力が必要です。
モチベーションの低下は絶対に避けるべき課題であり、ジャンルを一つに絞ることには、リスクがあります。
■ 特定のジャンル(特化サイト)でネタ切れを起こさない堅実な方法
特化サイトでは、ネタが切れるリスクがあります。
ネタ切れを回避する方法は、ブログを立ち上げるときに「サイト設計」を行うことが重要です。
■ サイト設計のポイント例
- サイトのターゲット・ペルソナを考える
- 主要キーワードを考える
- カテゴリーの分け方を考える
- 収益化(購買)ページと、そのページへの誘導・導線を考える
- カテゴリーごとにどの記事を何個書くか考える
- トップページからの導線を考える
サイト設計を最初に行えば、サイトの完成図が見えます。
埋めていかなければならない記事は最初にすべて設計しているので、ネタに迷いようがありません。
あとは、自分が書きやすい記事から書いてサイトを埋めていけばよいのです。
複数ジャンルの「雑記ブログ」の場合
サイトに複数のジャンルを用いることは、サイトの継続性の観点から非常に有効です。
※ただし、ユーザーの検索意図に沿った記事が書きづらく、収益化はある程度長い道のりを覚悟する必要があります。
その中でも、ある程度収益化も見込めて、サイト運営が長続きしやすい方法を紹介します。
■ 「専門性のあるジャンル」 と、「興味のあるジャンル」 を一緒に運用する
専門性のあるジャンルはユーザが知りたい情報であり、収益化を狙いやすいジャンルですが、ネタ切れリスクがあり記事の量産が難しい側面があります。
一方、興味があるジャンルは楽しく記事を書き続けることができますが、専門的情報ではないことが多いため、収益化が難しいデメリットがあります。
収益化を狙いつつサイトも続けていくためには、両方のジャンルを一つのサイトに盛り込む方法も有効です。
例 | 収益可能性 | 続けやすさ | |
---|---|---|---|
専門性のあるジャンル (主に情報紹介系) | プログラミングの覚え方 株式・FXの実践方法紹介 ダイエットの方法紹介 お料理レシピの紹介 | 高い | ネタ切れリスクがある |
興味のあるジャンル (主にブログ系) | 旅行記 ファッションのブログ お料理ブログ グルメ日記 | 低い | 続けやすい |
両方のジャンルを同時に運用することで、収益化を狙いつつブログを続けるモチベーションを保つことができます。
■ 二つのジャンルを利用する場合のカテゴリ分けの例
サイトのジャンルをカテゴリ分けする場合、専門的なジャンルと、趣味ブログに分けるのも一つの方法です。
専門的なジャンルは記事を書けるときに、じっくり作り、趣味ブログで継続的に記事を更新することができるため、サイトの運営を止めずに継続することが可能です。
■ 人気が出てきてからサイトを2個に分割してもOK!
サイトを「収益向け情報」と「趣味」の2ジャンルで構成しておき、サイトの人気が上がってきて収益向け情報も充実してきたところで、サイトを2分割する方法も有効です。
分割する場合は「趣味」記事のほうを移設すると良いでしょう。
(Googe などの検索順位は記事のリダイレクト設定で引き継ぐことができます。)
最初は、「専門的な特化ジャンル」と「趣味ジャンル」があるので、ブログを継続するモチベーションを保ちやすく長続きます。
PV数が増えてきたところで新サイト(あたらしいドメイン)を取得してサイトを分割し、専門的なほうは特化ブログとして収益化を進めます。
趣味ブログは自分のキャラクターで売っていく楽しいブログにしていくと良いでしょう。
ポイント
新サイトに記事を移動した場合は、「リダイレクト」(.htaccess(ドット・エイチティアクセス)に移動前、移動後のURLを書くこと)で Google の検索順位などの評価を引き継ぎます。
まとめ
サイトアフィリエイトのジャンルは一つに絞るべきか?
- サイトアフィリエイトのジャンルを一つに絞るほうがSEOに強い、早期の収益化も期待できる
- サイトアフィリエイトのジャンルを一つに絞ると、ネタ切れによって記事が書けなくなるリスクがある
- サイトアフィリエイトのジャンルを複数いれることでサイトを長続きさせやすい
書きたいことを書きたいように書くのが一番長続きします。
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